青空文庫フェスティバル・クラウドファンディングの延期について

おはようございます。

《朗読らいおん》主宰の柳原路耀です。

今年(2021年)の3月から「東京朗読リレー」がスタートして、第7走者まで栞のバトンが繋がってきました。

毎回楽しんでくださるお客様がいて、リレーを一緒に盛り上げて頂いていることをとても有難く感じております。

出演者の方々が披露してくれる素晴らしい朗読にも、裏方をしながら毎回感激しております。

青空文庫フェスティバル・クラウドファンディングの延期について

さて、昨年秋(2020年)に開催された「青空文庫フェスティバル」を今年もできたら!と、クラウドファンディングを行う計画を立て、オリンピックの聖火リレーのごとく『開催』を目指して走ってきました。

回を重ねるごとに観てくださる方の数も増えてきて、朗読の魅力と価値を改めて感じるところです。

しかしながら、千客万来!大人気のイベント!というところまでは到達しきれておらず、「青空文庫フェスティバル」をかけたクラウドファンディングが成立する見込みがどれほどであるかと検討してきました。

「クラファンをやってみれば、もしかしたら!」という思いもありましたが、無理に進めてしまって、結果的に期待してくださる方につまらない思いをさせてしまう可能性の方が大きいと現状では感じています。

企画を立てることは本当に難しいと噛みしめる今日この頃ですが、まだ今年始めたばかりの「東京朗読リレー」を焦ることなく大事に育てていけば、皆様温かく見守っていてくれるのではないかという気もしております。

青空文庫フェスティバルをぜひ開催してほしい!と期待を寄せて頂いた方には本当に申し訳ありません。
東京朗読リレーは、東京をもう一周してきます。

もう一年間リレーを繋げたら、そのときは環境が整ってクラウドファンディングに挑戦できるだろうか、と私自身も期待しておりますが、「来年のことを言えば鬼が笑う」と申しますので、笑いながら温かく見守って頂けましたら幸いです。

東京朗読リレーは「新しさ」をテーマとしています。毎回楽しい発見があるような朗読をお届けできるように精進していきます。
今後ともご期待頂けますよう何卒宜しくお願い致します。

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