らいおんくん：がぉ〜！いよいよ朗読らいおん｢ふしぎの森の
朗読コンテスト｣の募集が始まるね！全国の参加者さんたちとオンラインで会える日が楽しみがぉ〜。
カブ：お兄ちゃん！まだ予選に応募もしてないのに、もう本選のこと考えてるの？ボクも応募するがぉ？お兄ちゃんったら、うっかりさんだなぁ！それじゃあ、今日は予選に備えて、朗読音源の録音方法を一緒に確認しようね。が、がぉ〜！楽しみがぉ！(てっきりボクはマスコット枠でいられると思ってたがぉ……)
録音の流れは次の通りだよ。
①準備をする。
②設定を確認する。
③録音して書き出す。
一つずつ解説していくよ！
①録音の準備をしよう！
まずは録音の準備をしようね。今回ご紹介する内容の一番の肝だよ。最初からクライマックスがぉ！？副賞のオーディオブック制作にも関わってくる部分だからね。聴き心地の良い音源作りのために大事なのは録音環境だよ。音質が大事ってことだよね？お高いマイクを買えばまるっと解決じゃないがぉ？ううん、どんなにマイクの性能が良くても、録音環境が適していないと聴きづらい音になっちゃうんだ。裏を返せば、同じマイクを使っていても、環境を整えるだけで改善できる部分もあるんだよ。マイクを買い換える前に環境整備！やってみる価値があるがぉね。スタジオみたいな防音室があるといいけど……。家にあるものを利用して、近い条件にすることはできるよ！
・なるべく静かな狭い部屋を使う
・窓のカーテンを閉める
・背後の壁や床に絨毯やラグ、毛布などを敷く
・エアコンや扇風機はOFF
▶環境音や声の跳ね返りを抑えられるよ！
・マイクと口の距離は近すぎず遠すぎず、15～20cmが目安
・ポップガードを使用する
・収録前に歯を磨いたり適度に水分を摂るなどする
▶リップノイズ(口内音)やポップノイズ(マイクの吹かれ音)防止になるよ！
これで準備はバッチリがぉ！A4用紙に印刷したテキストは、製本しておくと読みやすいよ。⬇のお役立ち記事を参考にしてみてね！
音声の収録に必要なアプリを開いてね。ここではスマホアプリ｢ボイスレコーダー｣を例に説明していくよ。
他のアプリも流れは同じがぉね！それじゃあ読むがぉ……。待って！録音する前に、音声ファイルの設定をしよう。書き出しの際の推奨設定は以下の通りだよ。
②設定を確認しよう！
ファイル名：応募名
ファイル形式：mp3
トラック：モノラル
ビットレート：128kbps
サンプルレート：48kHz
アプリ画面右下の歯車ボタンをタップしてみよう。
まずはファイル形式を設定するよ。
推奨はmp3がぉ。
次に、サンプルレートの設定だよ。このアプリでは｢録音の音質｣で設定できるね。
あれ？設定を開いたらサンプルレート44kHzまでしかないがぉ！
推奨値はあくまで推奨なので、対応していなければそのアプリの一番高い数値にすればいいよ！アプリによってはmp3の書き出しや、ビットレート等の設定に対応していない場合もあるから、変換方法がわからない場合は、アプリに対応している音声ファイル形式(wav形式やm4a形式)での提出もOKだよ！
③読みを録音しよう！準備ができたら、録音していくよ。やる気はバッチリがぉ！録音ボタンを押して朗読しよう。作品を読み始める前に、自分の応募名を言ってね。
ポチッとな｢らいおんくんがぉ。芥川龍之介作｢蜘蛛の糸｣……｣読み終わったら、停止ボタンをポチッ。
ファイル名を｢応募者名｣に設定して保存してね。
できたがぉ〜！朗読のできばえを確認したい時は、左下の再生ボタンで聞き返せるよ。このアプリだと、再生ボタンを押すと広告が出るから、｢とじる｣または×ボタンをタップしてね。あわわ！とじる…っと。ファイル一覧が出てきたら、再生したいファイル名をタップして、録音した音声を聴いてみよう。
さすがボク！！バッチリな朗読がぉ〜！！音声ファイルは｢Recorders｣というフォルダに保存されてるから、そこからGoogleフォームに添付してね。
※こんな時は……？
読み間違えちゃったり、噛んじゃったりしたら、最初からやり直しがぉ？ふしぎの森の朗読コンテストは、読み直し編集OKだよ。編集アプリが使える人は活用してみてもいいかも。それはラッキーがぉ！ただし、読み直した部分がちぐはぐにならないよう注意が必要だよ。がぉ！？読み直した一文だけ差し替えたら、なんだか不自然になっちゃったがぉ……。つまずいた部分の少し前、段落の頭から読み直すと編集しても自然に繋がりやすいよ。うーん、やっぱりボクは最初から全部読み直す方がいい感じにできそうがぉ。編集か一本録りか、自分に合った収録方法で最高の音源を作ってね。ただし、BGMやSEをつけるのは禁止だよ。朗読で勝負がぉ！
書き出しまでの流れ、OKがぉ！これで予選はバッチリ……カブ、一緒に予選突破できるよう頑張るがぉ！ボクはマスコットとして応援するね。皆の朗読、楽しみだな〜。クヮォ〜！(やっぱり、マスコット枠はあるがぉね……)
