朗読劇『龍船事件』

朗読家 佐野真希子、小説家 池田長十を中心に、京都で結成された「朗読ユニット グラスマーケッツ」。その活動20周年記念朗読公演。(文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業)

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おはようございます。朗読らいおんの柳原路耀です。
2020年の「青空文庫フェスティバル」でご覧になった方もいらっしゃると思います、「朗読専用劇場rLabo.」からの配信、素晴らしかったですね~、あの朗読家 佐野真希子さんが出演する朗読劇の情報です。

京都に行ける方は京都へ!

遠くの方は配信で!

作家さんが執筆したオリジナルのストーリーを、佐野さんを含めた「朗読ユニット グラスマーケッツ」が朗読劇としてお届けする!
なんと活動20周年記念だそうです!
大注目ですね!

実はですね、来年(2022年)は《朗読らいおん》が佐野真希子さんとコラボする企画が実現するかもしれません。
まだほんの構想段階ですが、実現できるよう鋭意企画を準備中です!

というわけで、佐野真希子さんや「朗読ユニット グラスマーケッツ」が気になる方は、ぜひこの機会に『龍船事件』を観てみてくださいね!
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龍船事件

波に乗って届けられた二つの物語。
悪夢と伝説。
そこに見えるのは「龍」と「船」。
失われた時間を求め、想像という大海原を駆け巡るダークミステリ。

【日時】
2021年9月20日(月/祝) 15:00~/17:00~
(上演時間 約70分)
※配信は17:00~の回のみ
ロームシアター京都 ノースホールより生配信

【料金】
≪オフライン観覧≫
(一般)3,000円 (学生)1,500円

≪オンライン配信≫
料金=2,000円 

最新情報・ご予約については、『龍船事件』公式サイトでご確認ください。
https://www.glassmarkets.net/920/

【ストーリー】
東シナ海に浮かぶ島、 紅湾(ホンワン)を舞台に、「時間」という「謎」を解き明かすオリジナル朗読劇。
現在、1981年、そして、遥か昔。
奇妙に交錯し、 絡みあう3つの時代。
2021年9月某日、 作家ソウの元へ押し寄せたのは2つの物語。
奇妙な夢を見るという女性シンと、 遥か昔の伝説を携えた友人のサイ。
シンは告げる。「この夢は私の罪を暗示しているのかもしれません」
サイは語る。「彼女の夢と、この伝説を結び付けてくれないか」
二人の背後に見えるのは「龍」と「船」。
失われた時間を紡ぐため、 作家ソウは、 海原を渡る「龍の船」を創り出す。
そして、 「龍の船」に乗り、一つの物語が航海に出る 。

【朗読】
佐野 真希子 高橋 映美子 みくみ くみ 深田 あさ
【脚本・構成】
池田 長十(第五回角川春樹小説賞受賞作家)
【音楽製作】
原澤 孝之
【コントラバス】
斎藤 敬司郎
【撮影・配信】
les contes
【企画・主催】
一般社団法人 朗読表現研究会 https://www.rlabo.jp
【フライヤーデザイン】
谷脇 栗太
【協力】
朗読専用劇場rLabo.(アールラボ)/朗読ユニット モノクル/J プロダクション/(有)ビー・グラッド

◆朗読家 佐野真希子
1999年、朗読ユニット グラスマーケッツの立ち上げから参加し、現在は代表として朗読表現の拠点とする。朗読の普及活動として、自身が開催する朗読教室の受講生による発表会は30回目を迎え、京都の芸術大学で集中講座講師を担当した経歴もある。
2019年、表現としての朗読を広く普及させるため、その活動母体となる「一般社団法人朗読表現研究会 rLabo.」を始動させ 、2020年7 月、京都に朗読専用劇場rLabo.(アールラボ)をオープン。現在は、そのディレクターも務めている。

◆小説家 池田長十
朗読ユニット グラスマーケッツ結成以来、すべての脚本と構成を担当。
2013年、『晩夏光』にて第五回角川春樹小説賞を受賞(池田久輝名義)。以降『まるたけえびすに、武将が通る。』(幻冬舎)、『ステイ・ゴールド』(双葉社)、『沈黙の誓い』(角川春樹事務所)などを上梓。2017年には、『影』が「日本推理作家協会賞短編部門」の候補作となる。日本推理作家協会会員。

最新情報・ご予約については、『龍船事件』公式サイトでご確認ください。
https://www.glassmarkets.net/920/

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