朗読小屋情報――スタジオジパング梅ヶ丘

朗読に適したステージをご紹介する『朗読小屋(劇場)情報』

今回は、このご時世で段々と当たり前になってきました『ライブ配信』に適したスタジオを、《朗読らいおん》の柳原路耀がご紹介いたします。
《朗読らいおん》でいつも使わせて頂いているスタジオです!

梅ヶ丘スタジオPRO

スタジオジパングの『梅ヶ丘スタジオPRO』は、小田急線梅ヶ丘駅から徒歩1分のとてもアクセスしやすい、そのわりには意外と(?)リーズナブルなスタジオです。
(利用する時間帯によって違うので、料金はホームページで確認してみてください)

PROと名前がついているのは、完全防音のプロ仕様のスタジオという意味です。
「ブラスバンドの練習だってできちゃいます!」とジパングさんのホームページに書いてありました!

広さはおよそ60㎡あります。
60㎡ってどれぐらいかイメージできますか?
2LDKのマンションがこれぐらいの広さですね。
仕切りのない1フロアでこの広さなので、かなり広く感じます。

《朗読らいおん》で使わせてもらうときに、バレエレッスンをしている子供たちや、ダンスサークルっぽい方々とよくすれ違います。
広いのでそういう使い方に適しているスタジオのようです。

配信にも適した『梅が丘スタジオPRO』

バレエやダンスに使いやすい広々とした『梅が丘スタジオPRO』は、《朗読らいおん》が「東京朗読リレー」で使っているような朗読のライブ配信にも適したスタジオです。

【東京朗読リレーでの使用で感じること】
・空間を贅沢使った演出ができるので、映像的に窮屈にならない。
・広いので、設営、撤収もやりやすい。
・密な空間にならず、コロナ禍の中にありとても安心。
・完全防音なので、朗読中に外の音が入ってこない!
・トイレが広くて使いやすい。
・演者さんの着替えに使えるスペースがある。
・スタジオに置いてあるテーブル、マイクスタンド、延長コードなどの備品がとても有難い。
インターネット回線が高速で安定している。

※「東京朗読リレー」とは、朗読家さんをご紹介する月一回の朗読ライブ配信番組です。朗読者(一人のことが多い)が30分ほどの朗読をして、次の朗読者へバトンを繋いでいきます。


※撮影や配信で利用する場合は事前にスタジオジパングさんに許可をもらう必要があります。
「公序良俗に反する使い方をしなければ大丈夫」ということですので、許可をもらうのは難しくないと思います。

東京朗読リレーの配信で使うときは、スタジオのルーターとパソコンを有線LANで接続しています。
気軽な配信でしたら、Wifiが飛んでいるのでそちらも使えます。

梅ヶ丘スタジオPROは、ビルの地下1階にあります。
コロナ対策のため24時間換気扇が回っています。
スタジオの入り口には手指消毒用のジェルも置いてあります。

「東京朗読リレー」の配信では、スタジオのテーブル、イス、マイクスタンドなどを使わせてもらっています。

【東京朗読リレー機材設置の様子】


朗読の撮影や配信に適した『梅が丘スタジオPRO』いかがですか?
もし使ってみようと思った方は、音の反響がマイクに入らないように、収音方法を気をつけてみてください!
「東京朗読リレー」でも段々とコツを掴んできまして、場面によってマイクを使い分けています。

梅が丘スタジオPROが気になった方は、スタジオジパングさんのホームぺージで、詳しい使い方のルールを確かめてみてください。

ホームページ:https://studiozipang.com/
(最新の情報は公式のホームページで必ず確認してくださいね!)


梅が丘スタジオの他に、新宿、池袋、久我山、上野、大久保、池上、錦糸町、市川にスタジオジパングがあります。
《朗読らいおん》では久我山スタジオも使用したことがあります。
設備はほとんど同じでしたが、置いてある備品など違うところもありました。
お気に入りのスタジオを見つけてみてください。

記事作成2021年11月

(レポート/柳原路耀)

最新情報をチェックしよう!